タイ事業進出コンサルティング
タイへの事業進出を検討されている事業者様向けに、タイ進出を検討される際の現地法制度、手続、税制(優遇税制含む)、労働環境、立地から、現地市場マーケティング、事業計画に関するアドバイスまで、日本側でまずは情報を収集されたい方のために、本サイト上に基本コンテンツをご用意しております。
さらにご質問がある場合は、現地の日本政府機関に4年間駐在し、数々の日本企業による進出・撤退に関する相談をお受けしてきたバックグラウンドを持つ研究員が、業種の別を問わず皆様からのご相談をお受けいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
弊社は、タイ東部臨海工業地帯に多数の工業団地を所有するヘマラート・ランド・アンド・デベロップメント社の代理店として工業団地(工場建て売り物件もご用意しております。)の仲介も致しております。バンコク近郊ラヨーン県のイースタンシーボード工業地帯への進出を検討する製造業に対し、以下のサービスを無料で提供します。
主なサービス内容
1 市場情報(販売・調達)、進出に向けた障害事項リスト等を含む簡易レポートの作成
現地での市場・展開性や部品の現地調達可能性、輸入関税率、進出の際の障害になる制度上・実務上の問題点をリストアップし、進出計画にあわせたオーダーメイドの簡易レポートを作成します。
2 進出計画、事業計画策定支援
進出準備スケジュール、事業計画等の作成に向け、アドバイスを行います。3 タイ進出に関する基本情報提供、コンサルティング
進出に関する規制、優遇制度や現地投資コスト等の基本情報を提供し、進出計画実現に向けたアドバイスを実施します。
4 現地投資環境視察アレンジ、同行
現地の工業団地施設の視察スケジュールをアレンジします。タイの投資先国としての魅力
成長著しい東南アジアの中でも、日本企業の進出が群を抜いて多いタイ王国。日系企業のタイへの進出は、自動車メーカーを中心に1980年後半から増え始め、その後、1997年のアジア通貨危機によって一度は減少したものの、2000年代にかけて再び増加に転じ、現在では7,000社以上がタイに進出しているといわれます。在留邦人数も2008年には4万4,000人を超え、現地の日系企業やそこで働く日本人は、タイの経済・社会の中で大きな役割を果たしています。
これほど多くの日系企業がタイに拠点を設立して企業活動を行っている背景には、進出の決め手となる理由、タイの「投資先国としての魅力」があります。タイの文化・宗教や投資コストといったいくつかの要因が挙げられますが、その中でも一番の大きなポイントは、タイにはこうした日系企業の投資によって「産業集積」がすでに出来上がっており、インフラ環境の面で後から進出する日系企業にとって進出しやすい環境になっている、いわば「集積が集積を呼ぶ」好循環にあるという状況にあります。