新技術(実証・展開)アスペクト
アジア新興国では経済発展や中間層の増大とともに、都市化の進展や工業セクターの急速な発展を背景に環境問題、エネルギー問題等が深刻な課題となりつつあります。
日本には各産業分野において優れた技術や製品を有する企業が中小企業を含めて数多く存在しますが、自然環境条件や法令、商慣習等が異なる海外市場で技術実証や製品展開を行うことは、一定のリスクが存在します。
技術の現地化チューニング等を効率的に行うためには適切な現地パートナーが不可欠で、実証設備の設置において現地の許認可等が必要な場合もあり、実証サイト現地企業の協力取り付け等の事前調整が重要となります。
サービス概要
アジア新興国における社会課題と改善技術ニーズ調査
アジア新興国では経済発展にともない環境、エネルギー、衛生、医療・福祉、教育、防災等の幅広い分野で新たな社会課題を解決するための新技術の導入が求められています。新興国の各セクターで求められる技術ニーズの動向について現地事情を調査します。
技術シーズ保有企業のリサーチ
地方に所在する中小企業を含めてユニークな技術シーズ・製品を保有し、海外事業にチャレンジする意欲をもつ企業の情報をリサーチします。単独では技術課題の解決が困難な場合でも、複数の企業がアライアンスを組むことで効果的な場合もあります。
海外実証事業における現地CP政府機関、実証実験サイト企業のアレンジ
海外技術実証を効果的に行うために不可欠となる最適な現地カウンターパートの選定や協力取り付けのための交渉、調整をします。実証設備の設置において現地の許認可等が必要な場合もあり、実証サイト現地企業とのスムーズな協力が重要となります。